子どもが絵を描いたり工作したりしているとき、「うまくいかない!」「もうやらない!」と怒って泣いてしまう…そんな経験、ありませんか?
親としては「失敗は成功のもとだよ」と伝えたいけれど、どう言えば伝わるのか悩むこともありますよね。
そんなときにぴったりの絵本が、この『しっぱいなんかこわくない』。
「失敗を恐れない子ども」「挑戦する気持ち」「自己肯定感」を育てたい方に、ぜひ読んでみてほしい1冊です。
本の基本情報
・対象年齢:4歳~
・購入時期:我が家では5歳のときに購入
・特徴:海外らしいユニークなイラストとメッセージ性のあるストーリー
知育ブックの特徴
主人公のロージーは、ちょっと変わったものづくりが大好きな女の子。
「ふうせんパンツ」や「ホットドッグせいぞうき」など、発想豊かな発明をどんどん作っていきます。
でもある日、大切な作品がうまくいかずに失敗してしまい、自信をなくしてしまうんです。
そんなとき、ロージーの背中を押したのは、おばあちゃんのあたたかい言葉。
この絵本は、「失敗はダメなことじゃない」「挑戦したからこそ学べることがある」と、子どもの心にそっと寄り添ってくれます。
知育効果と成長のポイント
失敗から学力を育む
絵本のストーリーを通して、「失敗=悪いこと」ではないという価値観を自然に伝えることができます。
「挑戦してみよう!」と思えるようになるのは、学びの土台づくりにぴったりですよね。
自信を取り戻すきっかけに
もし子どもが何かに失敗して落ち込んでいたら、「ロージーも失敗してたよね」と声をかけてみてください。
きっと、自分の気持ちを重ねて「またやってみよう」と思えるはず。
成功体験を繰り返すサポート
何度も読み返すうちに、「失敗してもまたチャレンジしてみる」ことが自然になっていきます。
小さな成功体験の積み重ねをサポートしながら、親子での絵本時間を楽しんでくださいね。
実際の反応と感想
わが家では、年中の娘にこの絵本を読んでみました。
娘はプリンセスの絵を描くのが大好き。でも、ちょっとでもうまくいかないと泣き出して紙をぐしゃぐしゃにしてしまうことも。
そんなある日、『しっぱいなんかこわくない』を読み聞かせしたあと、ちょっとだけ変化がありました。
「前よりうまく描けた気がする!」「失敗なんて気にしない!別にいいんだよ!」と、自分の気持ちを言葉にしてくれたんです。
「もう一回描いてみる!」と何度もトライするようになった娘を見て、親のわたしも思わずホロリ。
絵本の力って、ほんとにすごいですよね!
おすすめの使い方
挑戦のあとに読む
「失敗しちゃった…」というタイミングで読むと、気持ちが前向きになりやすいです。
会話のきっかけに
「ロージーだったらどうしたかな?」と問いかけながら読んでみると、客観的に物事を見れるかも。
家族の習慣に
寝る前の絵本タイムや、週末のおうち時間にもぴったり。パパママも一緒に勇気をもらえますよ。
まとめ
失敗って、やっぱりしんどい。
それは大人だけじゃなくて、子どもも同じです。
でもこの絵本を通じて、「失敗を恐れずにチャレンジする心」や「自分を信じる気持ち」が、親子で少しずつ育っていくといいなって思うんです。
ロージーの物語をきっかけに、おうちで“挑戦する気持ち”を応援してみませんか?
きっと今日より一歩、強くてやさしい心が育っていくはずです。
気になる方は、ぜひ下記のリンクからチェックしてみてくださいね!
さらに他のおすすめ商品は「Rakuten Room」で紹介しています。ぜひのぞいてみてください!

コメント