ついこの前、小さな手で私の手をぎゅっと握っていた我が子が、今ではランドセルを背負っている姿を見るたびに、時の流れを感じます。
そんな子どもの小学校入学を控え、喜びと同時に、新しい環境への不安も感じていることと思います。
そんな時に出会ったのが、「よのなかルールブック」シリーズの「いちねんせいえほん」でした。小学校に入学する前に、子どもにどんなことを伝えてあげたらいいのか悩んでいるあなたへ。ぜひ、親子で一緒に読んでみてください。
本の基本情報
・購入時期:6歳
いよいよ子どもが小学生に!楽しみな気持ちと同時に、ちょっぴり不安な気持ちもあるのではないでしょうか?
そんな時に活用してほしいのが、高濱正伸さんが監修された「よのなかルールブック」シリーズの「いちねんせいえほん」です。この絵本には、学校生活で知っておくべき習慣が、子どもにも分かりやすい言葉とイラストで丁寧に説明されています。
なぜ「いちねんせいえほん」がおすすめ?
この絵本は、小学校に入学する前に知っておきたい42の習慣を、わかりやすく、そして楽しく教えてくれます。
例えば、「あいさつ」「返事」「友だち関係」「生活」などといった、日常生活、学校生活で大切なことを、具体的なエピソードやイラストとともに紹介しています。
この絵本で得られるもの
学校生活への不安解消
小学校生活でどんなことが待っているのか、事前に知ることができます。
社会性を育む
学校でのルールやマナーを学ぶことで、社会性を身につけることができます。
学習習慣の定着
勉強の大切さや、学習する習慣を身につけ始めるきっかけになります。
親子のコミュニケーションのきっかけ
絵本を読みながら、子どもと色々なことを語り合うことができます。
知育効果も抜群!
この絵本には、子どもたちの成長を促す様々な要素が隠されています。
語彙力アップ
日常生活で使う言葉や、学校で学ぶ言葉に触れることで、語彙力を豊かにすることができます。
思考力向上
各項目について、なぜそうするのか、どうすればいいのかを考えることで、思考力を養うことができます。
自立心を育む
自分から進んで行動することの大切さを学び、自立心を育むことができます。
実際の反応と感想
「そつえんおめでとう。にゅうがくおめでとう」というワクワクする言葉から始まるこの絵本。娘と二人でページをめくるたびに、期待感で胸が膨らみました。
最初はページ数も多く、最後まで集中して読んでくれるか少し心配でしたが、そんな心配は無用でした。ページをめくるたびに、小学校での生活が具体的に想像できたようで、娘は夢中になってページをめくっていました。特に、「言葉遣い」のページでは、「へえー、だから大人ってそんな風に言ってるんだ」と目を丸くして驚いていました。
この絵本のおかげで、小学校への不安が少し和らぎ、楽しみが増えたように感じます。
おすすめの使い方
この絵本は、親子で一緒に読むことをおすすめします。
例えば、「これはできてるね!」「どうしてそう思う?」「これって難しいね。どうすればいいかな?」など、ページをめくりながら会話をしてみてください。そうすることで、子どもはより深く内容を理解し、小学校での生活へのイメージを膨らませることができると思います。
また、環境が大きく変わる中で、「あなたはいつも通りで大丈夫だよ」と声をかけてあげることも大切です。
まとめ
我が子がランドセルを背負い、学校へ行く姿を見る時、親心は喜びと不安でいっぱいですよね。そんな時に、この絵本はきっと、あなたと子どもを優しく見守ってくれるはずです。
「よのなかルールブック いちねんせいえほん」は、小学校生活への期待と不安が入り混じる子どもと、そんな子どもを見守る保護者の方、両方の心に寄り添ってくれる、あたたかい一冊です。
小学校生活がスタートした後も、きっとこの絵本は、子どもにとってお守りになるはずです。
気になる方はこちらからどうぞ。
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