【2分で読める】「昨日はよかったのに」問題。”ぶれる親”でも大丈夫な理由

「なんで今日はダメなの?」

先週末、娘にそう言われて、一瞬言葉に詰まってしまいました。

よく考えたら…たしかに。昨日は疲れてて、「まあいっか」でお菓子を渡してしまったんです。そのツケが、今日の「なんで?」に返ってきた。

「しまった」と思いながら「昨日は特別だったんだよ」と言い訳をする自分が、なんとも情けなかったりする。こういうのって、ありませんか?

目次

「ぶれる」のは、愛情がある証拠だったりする

子どもに一貫した対応をすることの大切さは、ペアレントトレーニングでもよく出てくるテーマです

「同じ状況には同じ対応を」が基本で、子どもにとって“次に何が起きるかが予測できる環境”は、情緒の安定にもつながると言われています。

でも現実は、親だって疲れてる日も余裕のない日もある。

「今日だけ特別ね」が出てしまうのは、わがままじゃなくて、そのときの子どもの気持ちを汲んであげたいからだったりします。ぶれてしまう背景には、ちゃんと愛情があるんですよね。

だから、「一貫性のある親にならなきゃ」と自分を追い詰める必要はないと思うんです。大切なのは、ぶれないことじゃなくて、ぶれたときにどう対応するかなのかもって考えています。

「例外」の作り方にも、コツがある

とはいえ、「昨日はいいって言ったのに」問題が続くと、親も子もしんどくなります。

そこで私が意識するようにしたのが、“例外”を先に宣言すること。

「今日は特別だから、一個だけね」
「今日は土曜日だから、いつもより遅くていいよ」

これだけで、子どもの中に「今日は特別」という認識が生まれます。あとから「なんで今日はダメなの?」と言われたとき、「今日は土曜日じゃないからね」と返しやすくなるんです。

逆に、毎回なんとなくOKを出してしまうと、子どもの中に”なんとなくルール”が蓄積されていきます。そしてそれが崩れたとき、「昨日はよかったのに!」の爆発が来る、というわけです。

ぶれた後の「修正」は、一言でいい

もうひとつ、ペアレントトレーニングで教わって楽になった考え方があります。

それが「修正は早ければ早いほどいい」ということ。

「昨日のお菓子、ちょっと早まったな。今日からまた元に戻そうか」

こんな一言を、子どもに正直に言ってみる。すると思ったより、すんなり受け入れてもらえることが多いんです。

親が「間違えた、やり直す」を見せることって、実は子どもへの大事なメッセージにもなります。「やり直していい」という文化が家庭に根付くと、子どもも自分の失敗を認めやすくなるんですよね。

娘がガチャガチャの交換を後悔したとき、自分から「やっぱり戻してほしい」と言い出せたのも、もしかしたらそういう空気があったからかもしれない、と今になって思います。

まとめ|「ぶれた」ときに、思い出してほしいこと

完璧に一貫した親でいることより、ぶれたときに「あ、修正しよう」と思える自分でいる方が、長い目で見ると子どもにとっても安心だったりします。

今日も「昨日はよかったのに」をやっちゃったな、という瞬間があってもいいんです。

ぶれた後にやること、まとめると、

  • 「今日は特別」を先に宣言しておく
  • ぶれたと気づいたら、早めに一言だけ正直に言う
  • 「やり直していい」の空気を、日頃から家庭に作っておく

子育ての一貫性って、100点を続けることじゃなくて、0点の日に翌日また1点を積み上げられること、なんじゃないかなと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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