【2分で読める】「すごいね」が響かない時に。年齢別・届く褒め方の目安

「褒めてるのに、なんか響いてない気がする……」
「どう褒めたらいいか、だんだん分からなくなってきた」

正直、私もそう思う瞬間があります。一生懸命「すごいね!」「えらいね!」と言っているのに、小1の娘がどこか他人事のような顔をしている。なんでだろう、って。

教育現場で16年、子どもの年齢によって「響く褒め方」は全然違うと感じてきました。今日は、現場で見てきたことと、我が家(小1と2歳の息子)での実感をもとにした、私なりの目安をお話しします。

目次

褒めても伝わらないのは、なぜ?

娘が描いた絵に「上手だね!」と言ったら、「…そうかな」と返されました。褒めたのに、なんかすれ違った感じ。

思い返してみると、「すごいね」「えらいね」は評価であって、共感じゃないんですよね。子どもが本当に欲しいのは、「ちゃんと見てもらえた」という実感だったりします。

褒め言葉も、年齢によって「何が嬉しいか」が変わってくる。その違いを意識するだけで、同じ一言がまるで別の重みを持つようになります。

年齢別「心に届く褒め方」

【0〜2歳】言葉より“体温”で伝える
まだ言葉の意味より、表情・声・温度が全てです。「おいしいね」「たのしいね」と一緒に感じながら、ぎゅっと抱きしめる。頭をなでる。シンプルだけど、それだけで「愛されている」は伝わります。

【3〜6歳】「できた瞬間」を見逃さない
自分でできることが増えていく時期は、その瞬間を具体的に言葉にするのが効きます。
「お着替え、自分でできたんだ!」
「おもちゃ貸してあげたんだね、優しいな」
結果より「あなたがやったこと」に気づく。それが自信の種になります。

【7〜12歳】結果より“プロセス”を見る
教育現場で小学生を見ていると、この時期から周りの目を意識し始めて、自信がぐらつきやすくなるんですよね。
「宿題、少しずつやってたね」
「最後まで諦めなかったね」
「すごい結果」より「すごい過程」を言葉にすると、受け取り方がかなり変わります。

【13〜18歳】「すごい」より「信頼してる」
中学生と接していると、「褒められた」より「認められた」「尊重された」のほうが刺さる、と感じます。
「その考え方、面白いと思う」
「自分で計画して実行できてるじゃん」
こういう言葉のほうが、心に静かに根を張っていくんですよね。

褒めるときに、ちょっとだけ意識したいこと

3つだけ挙げると、

具体的に言う。「すごい」より「この色使い、好きだな」のほうが伝わります。

目を合わせる。ながら褒めは、意外と子どもにバレてます(笑)。手を止めて、ちゃんと見る。

比べない。「○○ちゃんより上手」ではなく、「あなたが頑張った」。その子だけを見ます。

まとめ|「見てたよ」が、いちばんの褒め言葉

「すごいね」を、年齢に合わせて少し言い換える。それだけで、同じ一言の届き方は変わります。私も失敗だらけですが、娘の「…そうかな」という顔を見てから、少し意識が変わりました。

褒め方のポイント、まとめると

  • 小さいうちは、言葉より体温と表情で
  • 「できた瞬間」を、具体的に言葉にする
  • 大きくなるほど、結果より過程と信頼を伝える
  • どの年齢でも、目を合わせて、比べずに、その子だけを見る

次に娘が絵を見せてきたら、「上手だね」の前に、「この色、好きだな」から言ってみたい。「…そうかな」と言った顔が少しゆるむか、試してみようと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

Friendly Family 公式LINE では、ブログの更新情報やここだけの限定情報をゆるくお届けしています。

個別のメッセージやご相談も大歓迎です。
ご興味があれば、ぜひ覗いてみてください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次