大人気の玩具「マグフォーマー」。購入を検討しているけれど、小さな磁石の誤飲が心配…という方も多いのではないでしょうか。また、似た商品である「マグビルド」も気になって、どちらを選ぶべきか迷ってしまうこともあるかと思います。実際に私もそうでした。
今回は、そんな悩みを解消するために、マグフォーマーの特徴を中心に解説しつつ、マグビルドとの違いについても触れていきます。
マグフォーマーの特徴
・対象年齢:2歳~
・購入時期の目安:1歳半~
・特徴:磁石を使って形を作る図形遊び
マグフォーマーは三角形や四角形など、様々な形のピースに磁石が内蔵されていて、ピース同士を近づけると「カチッ」と気持ちよく繋がります。強力な磁石でしっかり固定されるため、例えば四角形のピースを6個繋げて立体的なサイコロを作ったり、三角形のピースを使って三角錐を組み立てたりすることが可能です。遊びを通して自然と図形や空間認識のセンスが育まれる、知育にも適した玩具です。
遊び方・楽しみ方
1歳半の息子は、四角形を平面に置いて何個も繋げて道路のように見立てて遊ぶのが好きで、よく車の玩具で「ぷっぷー」と遊んでいます。また、大人が補助してあげることで、簡単な立体を作ることもできます。
5歳の娘はサイコロ状の立体を作るために展開図を考えたり、「この形のピースで組み立てると、どんな立体になるでしょう?」といったクイズ形式で遊んだりしています。
直感的に組み立てたり崩したりできるため、幼児から小学生まで幅広い年齢層で長く楽しむことができます。
安全性と耐久性
マグフォーマーは安全に配慮されているものの、いくつか注意が必要です。
濡れた手で触れたり、口に入れて遊ぶことでブロックが破損し、内蔵された小さな磁石が外に出てしまう可能性があります。そのため、メーカーからは「定期的に破損や亀裂を確認してください」と注意喚起があります。我が家では大人がそばで遊びを見守り、片付けの際に破損がないか確認しています。
口に物を入れやすい小さなお子さんがいる場合には、「スティックオー」という別の磁石玩具を検討するのも良いかもしれません。こちらは別記事で紹介しています。

知育効果・成長に役立つポイント
空間認識力の向上
立体的な構造物を作る遊びを通じて、空間把握能力を自然に伸ばせます。
図形理解の促進
展開図や立体を作ることで、図形の構造を学べます。算数や数学の基礎力を育む教材としても注目されています。
創造力と発想力の育成
オリジナルの形を作る過程で、想像力と発想力が養われます。
実際の使い心地やエピソード
マグフォーマーは大人も楽しめる玩具です。平面で道路を作ったり、立体構造を組み立てたり、図形クイズをしたりと、さまざまな遊び方ができます。
また、娘と息子はマグフォーマーでぬいぐるみの家を作り、2人でおままごとをして遊んでいます。年齢に応じた遊び方ができるため、成長に合わせて長く活用できるのが魅力的。
娘はマグフォーマーを通じて図形に対する得意意識を持つことができたみたいで、家庭で取り組んでいるちょっとした学習でも自信を持って取り組めるようになりました。
類似商品「マグビルド」との違い
マグフォーマーと似ている「マグビルド」。両者には以下のような特徴の違いがあります。
マグフォーマーの特徴
・三角形や四角形、カーブしたピースなど種類が豊富。
・様々な形状を組み合わせて立体的な構造物を作るのに適している。
マグビルドの特徴
・スロープを使い、ボールを転がすコースを作る遊びが可能。
・骨組みではなく面のあるピースのため、完成した立体が見た目に美しい。
どちらも魅力的な玩具ですが、遊び方や見た目の好みによって選ぶと良いかもしれません。我が家では両方購入し、使い分けて遊んでいます。
まとめ
世界65ヶ国で愛される「マグフォーマー」。算数の授業にも活用されることがあるほど、知育効果の高い玩具だと思います。長く楽しめることから、多くの家庭で愛用されているのではないでしょうか。
購入を迷っている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください!
気になる方はこちらからどうぞ。

さらに他のおすすめ商品は「Rakuten Room」で紹介しています。ぜひのぞいてみてください!

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