都会の暑さから逃れて、家族で自然いっぱいの時間を過ごしたい…。
そんな願いにぴったりだったのが、長野県・蓼科にある「TINY GARDEN(タイニーガーデン)」です。
私たちが訪れたのは8月中旬。都心部では38℃近い猛暑でしたが、蓼科は日中でも30℃前後。
木陰に入ると心地よい風が吹き、朝晩は20℃以下まで下がるので長袖が必要なくらい。
涼しい気候の中での家族時間は、とても贅沢なものになりました。

シンプルで居心地のいい「cabin eco」に宿泊
今回は蓼科観光をメインにしつつ、宿泊は「CABIN ECO」に決定。
家具や寝具はありませんが、インフレーターマットを並べられる十分な広さがあり、奥行きのある縦長の部屋なので持参したキャンプギアも問題なく収まります。
電源コンセント完備・施錠可能という安心感もあり、シンプルながら快適な空間でした。
ただし夕方までは室内に熱がこもりやすく、扇風機があるとより快適に過ごせそうです。
キャビンの前にはタープを設営できるスペースがあり、朝はコーヒーを淹れてほっと一息、夜はランタンの灯りでご飯を囲む…まるで「おうちキャンプ」気分が楽しめます。


きれいな施設と温泉で安心の滞在
さすがアーバンリサーチが運営しているだけあって、トイレや炊事場はとても清潔。
アウトドア初心者でも安心できる環境でした。
さらに嬉しいのが、敷地内にある「蓼科温泉」。弱酸性のお湯で、宿泊者は滞在中入り放題。日帰り入浴は受け付けていないそうで、宿泊者だけの特権としてゆったりと楽しむことができました。




子どもたち大満足!「kids park」
フロント近くの「kids park」は、子どもにとってまさに天国!ブランコやハンモックに揺られたり、囲まれた緑の中で思い切り遊んだり。朝から晩まで遊び続け、子どもたちは大満足でした。
親にとっても、安心して遊ばせられる環境があるのは大きなポイントですよね。


星空と静けさを満喫
夜になると一気に静まり、11時には完全消灯。炊事場や電灯も消えるので、トイレに行く際はライト必須です。
見上げれば、そこには都会ではなかなか見られない満点の星空。疲れた子どもたちは早く寝てしまいました。子どもたちと一緒に寝転んで星を眺める時間は、まさに「家族時間」の宝物になるんだろうな〜、とまたリベンジしたいと思います!
蓼科湖周辺の楽しみ方
キャビンから歩いて行けるのが、蓼科湖。湖の向かいには「道の駅ビーナスライン」があり、地元の特産品やアイスを楽しめます。我が家も子どもと一緒にアイスを食べてひと休み。観光途中の立ち寄りスポットにおすすめです。
さらに、道路を渡った先には「蓼科湖レジャーランド」。ゴーカートやトランポリンがあり、小さな子どもでも大はしゃぎ!小学1年生の娘は、人生初の一人運転に大喜びでした。
ショッピングも充実!EKAL・アウトドアブランドショップ
キャンプ場内にあるショップでは、EKALを中心に、Patagonia・Gramicci・NANGA・Helinox・and wanderなどの人気ブランドが勢ぞろい。都心部ではなかなか出会えないアイテムがセールされていて、思わず購入しました。
隣接するカフェも美味しそうで、ショッピングついでに立ち寄るのもおすすめです。
自然教育の拠点でありながら、おしゃれなファッションを楽しめるのもTINY GARDENの魅力でした。
少し足を延ばして「カゴメ野菜ファーム」へ
車で30分ほど行けば「カゴメ野菜ファーム」。広大な畑での収穫体験は格別です。
今回はとうもろこしを収穫しましたが、子どもたちは「トトロみたい!」と大はしゃぎ。
その後のランチでは、野菜たっぷりのピザやパスタ、フレッシュなトマトジュースを堪能。自然体験×食育という意味でもおすすめのスポットです。


まとめ:自然教育にも家族の思い出づくりにも最適
「TINY GARDEN 蓼科」は、
- 涼しい気候の中での自然体験
- 清潔で安心な施設
- 遊び場や温泉など子どもも大人も楽しめる環境
と、家族旅行にぴったりな場所でした。
普段は味わえない大自然の中でのおうちキャンプ体験や、子どもが思い切り遊べる場所、そして都会では出会えないファッションアイテムまで、まさに「友だちみたいな家族」で過ごすのに最高の空間でしたよ。
次の旅行先を探している方は、ぜひ「TINY GARDEN」を候補にしてみてください。自然と遊びと癒しの全部がつまった、特別な家族時間が待っています。
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