「知らない人に声をかけられたら、うちの子はどう反応するんだろう?」
「子どもを怖がらせたくない」「まだ早いかな」と迷い、いつ、どんなふうに危ない場所や不審者対策を教えたらいいのか悩んでいませんか?
子どもが少しずつ成長し、親の目が届かない時間が増えると、こんな不安を感じることはありませんか?
わが家もまさにそうでした。頭では“防犯教育は大事”と分かっていても、どうやって伝えたら怖がらせずに教えられるのか、悩んでいました。
そんなときに出会ったのが、防犯絵本『いやです、だめです、いきません』。
この一冊が、親子での会話を大きく変えてくれました。
基本情報|『いやです、だめです、いきません』
- 対象年齢:4歳〜小学校高学年
- 購入時期の目安:就学前(入園・入学前)が特におすすめ
- 特徴:危険予知・自己防衛の言葉が自然に身につく防犯教育絵本
絵本では、「あぶない人」「あぶない場所」についてやさしい言葉とイラストで説明されています。
読後には自然と「もしこうなったらどうする?」と話し合いたくなる構成。
巻末には【保護者向けの解説ページ】もあり、「子どもへの声かけの具体例」や「NGな伝え方」までサポート。”どう伝えるか”に悩む親への支援も万全なんです。
絵本で防犯教育!ストーリーと特徴を深掘り
誘拐対策にも役立つリアルで優しい構成
主人公は小学生の女の子。
先生から「近くで危ないことがあった」と聞いたことをきっかけに、自分の身を守る行動を考えていきます。子どもにとって身近な設定なので、自分事として受け止めやすいのが特徴です。
親しみやすいイラストで「怖くなりすぎない」
あえてリアルすぎないやさしいタッチなので、幼児でも怖がらずに読めます。
でも、「どんな場面が危ないのか」「こういうときどうしたらいいのか」を自然に考えるきっかけをくれるんです。恐怖心を煽ることなく、「安全意識」を育てられるのが最大の魅力です。
覚えやすい自己防衛の合言葉
「いやです、だめです、いきません!」
このフレーズが繰り返し登場します。
短くて覚えやすいから、緊急時にも口に出しやすく、“自分の身を守る力”が自然に身につくのが魅力。
我が家では外出のたびに「もし誰かに手を引っ張られたらなんて言うんだっけ?」と確認。
娘も自信をもって「いやです、だめです、いきません!」と答えてくれるようになりました。
【誘拐対策の核】子どもが“自分を守る力”を育てる3つの効果
危険予知能力が育つ
「知らない人に気をつけてね」だけでは伝わりにくい防犯教育。
この絵本は「こんな人」「こんな場所」と具体的な場面を描くことで、子ども自身が「ここは危ないかも」と気づく力を育てます。
自己防衛の言葉が自然と出てくる
繰り返し読むうちに、「いやです、だめです、いきません!」が体にしみ込むように覚えられる。
声に出して練習することで、実際の場面でもスムーズに言えるようになります。
親子の防犯意識が高まる
「もしこういうことがあったらどうする?」
そんな会話をするきっかけになり、家庭の“防犯力”がぐっとアップ。
親子で共通のルールを作ることが、子どもを守る第一歩になります。
実際に読んでみた感想|親子の会話が変わった!
4歳の娘に読み聞かせてみたところ、「この人なんかこわいね」「ママが呼んでるって言われても本当じゃないよね!」と、自分なりに考えながら反応してくれました。
知らない人から「お母さんが呼んでるよ」と言われる場面は特に印象的だったようで、「ママが言ってたって言われても行かない!」と、自信をもって答える姿に成長を感じました。
就学前の安全教育としてもぴったり。
入園・入学を控える時期の家庭にこそおすすめしたい一冊です。
おすすめの読み方&活用アイデア
街歩きで「危ない場所探し」
絵本に出てくる「暗い道」「人通りの少ない場所」をヒントに、実際に散歩しながら「ここはどう思う?」「ここは逃げ込めるかな?」と子どもと一緒に確認。
“読む”から“体験する”防犯教育に変わります。
外出前に「もしもの会話」を
ショッピングモールや公園に行く前に、「もし変な人に声をかけられたらどうする?」「合言葉は?」と事前に練習。
この積み重ねが、子どもの自信と判断力を育てていきます。
まとめ|親子で読む防犯絵本、1冊あると安心
『いやです、だめです、いきません』は、怖がらせずに防犯教育を始めたい家庭に最適な絵本です。
読んで終わりではなく、親子で話し合いながら防犯意識を育てられるのが大きな魅力。
「安全教育って難しそう…」と思っている方も、この絵本なら自然に取り入れられます。
もしもの事態は、いつ起こるかわかりません。
子どもの「自分で守る力」を育てる最初のステップとして、ぜひ手に取ってみてください。
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