「なんで今日はダメなの?」
先週末、娘にそう言われて、言葉に詰まりました。
昨日は疲れていて、「まあいっか」とお菓子を渡したんです。そのツケが、今日の「なんで?」になって返ってきた。「昨日は特別だったんだよ」と言い訳している自分が、なんとも情けない。こういうこと、ありませんか。
ぶれる日があっても、おかしくない?
講習で聞いた話では、ペアレントトレーニングの基本は「同じ状況には同じ対応を」だそうです。次に何が起きるか予測できることが、子どもの安心につながるからです。
とはいえ、現実はそうもいきません。親だって疲れる日も、余裕のない日もあります。「今日だけ特別ね」が出てしまうのは、子どもの気持ちを汲みたい気持ちと、単純に疲れていたこと、たぶんその両方なんですよね。
だから「一貫性のある親にならなきゃ」と、自分を追い詰めなくていいと思っています。分かれ目は、ぶれたあとにどう動くかです。
「例外」は、先に宣言しておく
私が意識するようになったのは、例外を先に宣言すること。
「今日は土曜日だから、いつもより遅くていいよ」
「今日は特別だから、一個だけね」
こう言っておくと、子どもの中に「今日は特別」という線が引かれます。あとで「なんで今日はダメなの?」と聞かれても、「今日は土曜日じゃないからね」と返しやすい。
反対に、なんとなくOKを重ねていくと、「なんとなくルール」が溜まっていきます。それが崩れた瞬間に、「昨日はよかったのに!」が爆発するわけです。
ぶれたあとは、一言だけ修正する
もうひとつ、講習で教わって気持ちが楽になったのが「修正は早いほどいい」という考え方です。
「昨日のお菓子、ちょっと早まったな。今日からまた元に戻そうか」
こんな一言を、そのまま正直に伝えてみる。思ったよりすんなり受け入れてもらえることが多いです。親が「間違えた、やり直す」を見せると、子どもも自分の失敗を認めやすくなる、とも言われています。
まとめ|0点の日の翌日に、1点を足せばいい
一貫性って、100点を続けることじゃないみたいです。ぶれた日があっても、そのままで大丈夫です。
私も、娘に「なんで?」と言われて固まる日がしょっちゅうあります。
ぶれた日のあとにやること、まとめると
- 「今日は特別」を、先に宣言しておく
- ぶれたと気づいたら、早めに一言だけ正直に伝える
- 「やり直していい」を、ふだんから見せておく
お菓子の件は、ぶれた私が「元に戻そうか」と言ってみせる、ちょうどいい練習問題になりました。

